Genesisのフックを実際の画面で表示してくれる便利なプラグイン「Genesis Visual Hook Guide」

Genesisのテーマをカスタマイズする際に、とっても便利な「Genesis Visual Hook Guide」プラグインをご紹介します。

色々管理するのが苦手で整理下手なわたしは、プラグインはできる限り使いたくない派で、簡単なカスタマイズであればfunction.phpとcssで済ましてしまいたいと常に思っています。
しかし、functions.phpで対応しようとしても、Genesisのアクションフックやフィルターフックが分からなければカスタマイズも捗りません。

Genesisのサイトのヘルプページには、フックの一覧などがありますが、全部英語であり、文章での説明が主で、位置関係がはっきりと分からず悩んでしまうこともしばしば。

もしかしたらヘルプページ内に視覚的なガイドがあるのかもしれませんが見つけることができず、視覚的にわかりやすく確認できるものがないか・・・と探していたところ「Genesis Visual Hook Guide」というプラグインがあるではありませんか！

とにかく便利！

下の画像が、実際の表示画面の画像なのですが、フックの名前がずらずらと表示されています。

おわかりいただけますでしょうか？
そうです。

実際の自分のページ上でHookが表示されるため、どこに何があるのか一目瞭然。
そして、これからカスタマイズしたい場所のフックがすぐにわかるため、捗る捗る。

WP Admin Barにメニューが表示されてリアルタイム表示できる！

プラグインを有効化すると、上記画像のように管理バーに「Genesis Hook Guide」というメニューが追加され、項目をクリックするとそれぞれの内容が表示されます。

Genesisテーマのカスタマイズ時にはなくてはならないアイテムかと思います。

Genesis Visual Hook Guideのインストール

下記からダウンロードするか、プラグイン導入ページの検索窓に「Genesis Visual Hook Guide」と入れれば出てきます。
https://wordpress.org/plugins/genesis-visual-hook-guide/

尚、有効化すると、管理画面に「Genesis Visual Hook Guide is currently active. If this is a production site, remember to deactivate after use.」という表示が出ます。

サイトの開発環境ではオンでもいいけど、公開後はオフにしておきましょう。
ってことです。

本番環境で有効化にしたままだとログインしていない状態でもアドレスバーのURLに「?gvhg_hooks=show」を付与するとフックが表示されてしまうためです。

カスタマイズが終わったら無効化しておきましょう。

---